【実話系怪談】忌奇怪会~kiki-kaikai~【本当にあった怖い話】

Twitter→https://twitter.com/kikikai76211126?s=09 怖い話を集めています。 ある程度見て頂ける人が増えたら、wordpressなどを使って原文も合わせて投稿したり、 コメントなど頂けた人気の高い話は朗読系YouTubeでも公開しようと考えています。 現在はまだまだ細々と、1日1話投稿出来れば良いかな…と。二次使用などはご相談下さい。

百三十五夜目『三角巾』

これはNさんが愛知県T市で体験した話です。霊感など全く無く、不思議な物を見ることや、ましてや体験することなどほぼ皆無な半世紀弱の人生だが、知り合いの写っている心霊写真を見たことがある。 怪異と共に写った人物には不幸や死が訪ずれる場合も有る様で…

百三十四夜目『テナント』

これはCさんが神奈川県E市で体験した話です。私が小さい塾で講師をしているときの事。 その塾はあるビルのワンフロアーを貸し切って作られてい。 小さいものを含め6つほど教室があったが、奥の部屋は他のビルに囲まれていた為、窓から光が入らず少しジメッと…

百三十三夜目『猫の鳴き声』

これはKさんが岩手県R市で体験した話です。2018年に私が東日本大震災の復興事業のために岩手県のNPO法人で働くことになり、単身で仮設住宅に引っ越した。 比較的新し目で海から離れていて高台にあるので、災害時でも安心だなと感じた。 ただ、不思議なのは4…

百三十二夜目『病棟に現れた白いモヤ』

これはIさんが東京都H市で体験した話です。私は病院に勤めている。 病棟勤務で夜勤があり、夜の病院といえば怖い話がつきもので私の経験した数ある怖い話の中のひとつの話。 4名で1フロアの夜勤をしており、その日は立ち上がり転倒の危険のある患者がいたた…

百三十一夜目『頂いた仏壇』

これは兵庫県T市に住んでいるHさんから聞いた話です。これは祖母から聞いた話。 祖母の友達(以下、A)は、Aの友達(以下、B)から、 「新しいお仏壇を買ったから、お古のお仏壇をあんたにあげるよ」 と言われ、AはBのお古のお仏壇を受け取った。 Aは、その…

百三十夜目『タイマー』

これは愛知県N市に住むTさんから聞いた話です。会社の先輩が引っ越した先の、賃貸で起きた話。 YouTuberとしての顔をもつ先輩は、動画のネタのために新しい住居をビデオに撮ることにした。 リビング兼寝室から始まり、最後、玄関の脇にある小さな間取りの部…

百二十九話目『夜の漁船』

これはNさんが鳥取県T市で体験した話です。今から15年ほど前のこと。 当時、中学生だった私は海釣りが好きで、近所の海岸に毎週土日は必ず釣りに行っていた。 夏休みに入り、毎日のように釣りを楽しんでいたある日、同級生の釣り好きのK君から夜釣りに誘われ…

百二十八夜目『後部座席の女』

これはMさんが京都府M市で体験した話です。主人と結婚し、愛知から京都に越してきたころ、引っ越しを機に新車を買うことになった。 最初は夫婦でその車に乗ってドライブデートを楽しんでいたが、私が妊娠しつわりで酔いやすくなったことから、主人がドライブ…

百二十七夜目『やっぱり』

これはMさんが愛知県O市で体験した話です。中学生のころ祖父母との同居を解消し、家族4人でアパートに移り住むことになった。 近くにお寺と墓地があり、私と妹は幽霊やお化けといった類のものが苦手だったので、その場所に住むことを反対したが 駐車場付き…

百二十六夜目『身に覚えの無いもの』

これはSさんが宮城県S市で体験した話です。当時、私は学生でマンションに住んでいた。しかし、この場所に住み始めてからは週に2~3度ほど金縛りに合うようになり、なんとなく怖い感じがしていた。 金縛りに合うと、目の前のもの(壁や天井など)から毎回顔が…

百二十五夜目『予知夢』

これはPさんが兵庫県K市で体験した話です。私は小学生になるかならないかの時期にある夢を見る事が多かった。 階段を登りきったところで小さな子と手を繋ぐ夢。親にそのことを伝えるととても驚いた顔で、 「実は今お腹の中にあなたの兄弟になる子がいるのよ」…

百二十四夜目『生活感のある家』

これはCさんが埼玉県K市で体験した話です。これまで住んでいたアパートの契約更新月が半年後に迫っていたため私と夫は 「アパートの更新どうする?また2年ここに住む?」 という話から 「20代半ばだしアパートの契約更新はしないで戸建を買っちゃう?」 とい…

百二十三夜目『見える人』

これはYさんが三重県K市で体験した話です。私はもともと霊感があり、人の死相が見えたり幽霊が見える。 現在22歳で、20歳になると見えなくなると言われていて実際に20歳を迎えた時見えなくなったのだけど、一時的なだけでまた見えるようになり今も見えてし…

百二十二夜目『ホラーゲーム』

これはSさんが埼玉県K市で体験した話です。私が中学2年生だった時の事。 私の通っていた学校には視聴覚室の奥に更に部屋があり、パソコン部の部室として使われていた。 その日は、友達と2人で怖すぎてクリア出来ないと言われていたパソコン用ホラーゲームを…

百二十一夜目『後悔』

これはAさんが栃木県A市で体験した話です。私が小学5年生の時。のどかな田園が広がる村に住んでおり、学校までは歩いて1時間位の場所に実家はあった。その日は友達と遅くまでサッカーに夢中になり、日も暮れ気づいたら17時位になっていた。なんせ、田んぼや…

百二十夜目『増えていた』

これはOさんが岐阜県M市で体験した話です。私が小学生の頃に体験した出来事。 当時、引っ越しした場所の目の前に葬儀屋があり、ほぼ毎日そこで葬儀が行われていた。 その日、友人達と自宅でかくれんぼをしていた時。私がクローゼットに隠れているとしばらく…

百十九夜目『キャンプ場』

これはMさんが岐阜県N市で体験した話です。私の子供がまだ保育園に通っていた時の出来事。当時、キャンプが大好きな家族とお付き合いをよくしていて、そこの家の子供とうちの子は幼馴染で、大型連休になるとバーベキューなどを一緒にしていた。 その時も夏休…

百十八夜目『もう一人』

これはKさんが千葉県N市で体験した話です。もしかしたら、不思議な話の部類に入るかもしれない。 ある日、母と2人で食事をしにファミリーレストランに行った時、2人で行ったのにも関わらず、店員さんに「3名様ご来店です」と案内された。最初は見間違えただけなの…

百十七夜目『タルパ』

これは埼玉県T市に住むHさん聞いた話です。ある知り合いが体験した、想像上のお友達に関する話。その知り合いを仮にAとするが、Aは想像上のお友達を作ることにハマっていた。 やり方はインターネットで知ったらしく、ネット上では一般に「タルパ」と呼ばれ…

百十六夜目『防空壕』

これはSさんが長野県長野市で体験した話です。長野県にある松代大本営での事です。 松代大本営とは、戦時に天皇陛下の為に掘られた防空壕の跡地です。観光地として残されており、ある程度の中までは入り込むことができます。 小学生の頃、学校のレクリエーシ…

百十五夜目『蛇口の水』

これはNさんが新潟県N市で体験した話です。中学生の時、祖父の新盆で体験した出来事。 新品のお墓を建てたのは市内でも大規模な霊園。祖父は定年後漁師をしていたので、海が見えるところにこだわって探した結果、自宅からは少し遠い場所になった。 規模が大…

百十四夜目『因果報応』

これはSさんが北海道T市で聞いた話です。小学校の時の担任の先生から聞いた話。 先生の知り合いのAさんが車で人を撥ねてしまったそうだ。 慌てて車から降り、撥ねてしまった人に駆け寄ったが、どうやら既に息をしていないようだった。幸か不幸か、人通りが…

百十三夜目『授乳室の女』

これはLさんが北海道O市で体験した話です。わたしが出産のために入院をしていた時のこと。 その病院は入院している部屋から授乳室に行くまでに長い廊下を通らなければいけなかった。しかも夜になると電気もほとんど消えていて、なんとなくざわっとしたのを…

百十二夜目『寝姿』

これはMさんが神奈川県Y市で体験した話です。友達は時々金縛りにあうみたいで、私の家に来るとよく天窓から男の人の顔が見えると言っていた。 あまり信じていなかったのだが、ある日とても怖いことが起こった。いつものように目が覚めてリビングに行く。何…

百十一夜目『歩く音』

これはMさんが大分県O市で体験した話です。私が子供のころ実家で体験した話。 私の実家のある住宅街は心霊現象が起こることで有名で、ちょくちょく各家で起きたことがうわさで流れてきたりすることがあった。 そうはいっても私は何にも怖い体験をしたことが…

百十夜目『小学校での怪』

Sさんが新潟県U市で体験した話を二つ。私の弟が40年くらい前、小4の頃に体験した話。 通っていた小学校は、墓地を移設して建てられたのですが、子供心にはそれだけでも十分怖かったものだ。 8月のある日、自分が住む地域で肝試しをした。 小学校の校舎周り…

百九夜目『交通事故』

これはSさんが三重県Y市で体験した話です。それが起きたのは19歳の頃。 朝、大学に向かう途中。駅までは自転車で10分程。 その途中に大きな下り坂があり、自転車に乗っていると自然とスピードが出てしまう。下った先に十字路があり、朝は割と車通りもある。…

百八夜目『夏の思い出』

これはYさんが愛媛県U市で体験した話です。私が中学2年生の頃。 「自然の家」と呼ばれる行事で、クラスみんなと担任の先生と、山奥のロッジに宿泊した。 時期が夏という事もあり、やはり年頃の男女が考える事で、肝試しをやろうという話に。 安全に行える…

百七夜目『風の音』

これはSさんが兵庫県H市で体験した話です。私が住むところは都心に近い閑静な住宅街にある。 私が幼稚園に入った頃から、祖母の家に行くことが増えていった。 車で片道1時間程度、祖母の家の周りは田んぼばかりで家も少ない。 私たちが住んでいるところと同…

百六夜目『ごめんな』

これはAさんの友人が大阪府で体験した話です。Aさんがが旧Iトンネルに四人で肝試しをしに行った時の事。 トンネルに到着したはいいものの、中に入ることが出来ずに周辺をうろうろしているうちに四人で来たうちの一人が居なくなっていたことに気がついた。 …